アパレル事業等を展開する株式会社ワンピースは、赤字から7年で売上は7倍、純利益は4倍の経営改革をなしとげた。
その原動力になったのが、「人々の毎日に、幸せや歓びや感動の溢れる世界を作る」という理念に基づき、社員一人ひとりが自立・自走して幸せに活動できる組織だった。
究極のSDGsとも言える「ワンピース式経営」について、代表取締役・久本和明氏に伺った。
使っていない服をみんなでシェアしあうことで、服がみんなの共有資産に変わる。
ワンピースが作っているのは、「価値ある服をつくる→価値ある服を残す→価値ある服を譲る→価値ある服を使い続ける→楽しみあう」という循環だ。
衣食住・教育=0円が実現して社会を変えたいという久本さんのフローが感じられた。
もはやコロナ前には戻れないように、社会も個人も変容するべき時が近づいているのかもしれない。
インタビュアー=みわあずみ