日本の労働生産性の低さは経済協力開発機構(OECD)の調査でも明らかだが、会議で奪われる時間は長く、長時間労働につながっているという声もある。
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社の関連会社「パーソル総合研究所」によれば、1万人規模の企業での「ムダな会議」による企業の損失は年間15億円に及ぶとされる。
同社のプロダクト統括部の橋口真統括部長に「会議が変わると会社も変わる」という持論について伺った。
「長いだけで何も結論が出なかった」――。日本のビジネスパーソンなら、そんな嘆きをもらした経験は一度や二度ではないはず!