お見合いから合コン、そしてマッチングアプリへと、若者の出会いの場がめまぐるしく変化している。
平均初婚年齢が上昇し続ける中、毎月1万5000人に「食事デート」から始まる出会いを提供しているのが婚活・恋活アプリ「Dine」だ。
「出会いの最短距離」を標榜するMrk&Coの代表取締役、上條景介氏にお話を伺った。
仲人という言葉は死語になったが、「マッチングアプリ」が担っているのは、かつては仲人が果たしていた役割である。
それを単なる技術の進歩の結果というだけでは、おそらく言い足りていない。
「出会い」の意味が結婚を目的としないものに変わり、より簡単で、より多様な生き方にふさわしい出会いを支える社会が生まれつつあるようです。
インタビュアー=高橋朋子