当社インタビュー記事を掲載している「みんなの仕事場」運営のアスクル株式会社。
各社の素敵なオフィスを紹介する同社自身が、2021年4月、ニューノーマル時代における新しい働き方の実現に向けて本社オフィスを全面リニューアル。今回はそのオフィスを案内していただき、コンセプトを取材しました。
対応してくださったのは岩津徹氏(人事総務本部 仕事場改革 部長)と長谷川仁氏(同ファシリティマネジメント マネージャー)です。
今、オフィス改革にはさまざまな方向性があります。
在宅勤務が増えたためにスモールにする方向もあれば、従業員満足度を高めるためのリニューアルをする方向もあります。
オフィス改革をどう進めるべきか分からず、オフィス家具メーカーに相談して提案された家具をそのまま置くだけという会社もあるようです。
リニューアルプロジェクトを任されることになった担当者にとっては、他社のオフィスデザイン担当者がどうプロジェクトを切り回したかは気になるところです。
本記事が、オフィス改革のプロジェクトチームを組み、コンセプトを議論して形にしていく進め方の参考になれば幸いです。
オフィスはただ家具が並んでいるだけの空間ではなく、オフィス自体をどのように使うかを常に問わなければなりません。
社員アンケートでニーズをキャッチしたり、オフィスの在り方を啓蒙し続けていくことも重要です。
お二人のお話を伺って、リニューアルが終われば仕事場改革が達成できたわけではなく、今後も改革が続いていくことがわかりました。
まず、駆け足ですが、オフィスツアーから。
記事はこちら アスクル流オフィスリニューアル! リアルとオンラインでシームレスに働く仕事場へ[オフィスツアー編]
続く「コンセプト編」では、リニューアルプロジェクトをどのように実現していったかを仕事場改革を担当されている人事総務本部のプロジェクトリーダーに伺いました。