わざわざ外に出なくても、「徒歩1分圏」で欲しいものが買えたら――。
スタートアップの600社は、コロナ禍で在宅勤務が増えてテナント離れが進むオフィスや、マンションの共有ロビーで文具や生活雑貨、食品を買える「無人ストア」サービスを展開している。
ありそうでなかった無人ストア・サービス「Store600」について、代表の久保渓氏に伺った。
自販機とは異なる「無人コンビニ」の品揃えは一定ではなく、その近隣の利用者が「これがあったら」と思うものをセレクトしているそう。
人が集まるところには「ちょっとしたもの需要」があるが、600社は「50メートル商圏」市場にビジネスチャンスを見出したのだ。
周辺事業として自販機の補充システムでも商機を捉えつつ、週休3日制や男性社員の育児休暇取得を義務化するなど、社員の働きやすさも追求している同社。
今後、「徒歩5分圏内」市場からどんな新しいビジネスが飛び出すか、要注目です!