数人で起業したスタートアップのオフィスは、いわゆる「シード」期にはワンルームマンションの一室やコワーキングプレイスの一画などが多い。
事業が軌道に乗ると、人員も増て規模も拡大し、「アーリー」「グロース」フェーズになり、そろそろオフィスが手狭になってくる。
今回伺った株式会社KiZUKAIは顧客体験管理が収益につながる次世代CXMツールを開発・展開するスタートアップとして出発したが、事業拡大に合わせ、8月にオフィスを移転した。
ベンチャーならではのオフィス戦略について、マーケティング／PRディレクターの高田竜次氏に伺った。
急速に成長し、事業規模が数年で何倍にも拡大することも珍しくないベンチャー企業。
急速に増える新メンバーに会社のビジョンを共有するには、コンセプトのはっきりしたオフィスが効果的だ。
「リラックスできて、いつでも行くことができる」というオフィスは、働き方が多様化している今、最も求められているのではないだろうか。
インタビュアー＝高橋朋子