コロナ禍を経てオフィスの在り方が見直される中、スナック菓子などの有名メーカー、カルビーが東京・丸の内の本社オフィスを全面リニューアルしました。
そこで目指されたのは、ニューノーマルの働き方に基づく新たな価値やアイデアが共創しやすい空間。
新オフィスを手がけたイトーキのデザイナー、伊藤猛さんと田中碧さんにお話を伺いました。
イトーキでは、自社オフィスでもありショールームでもある「ITOKI TOKYO XORK」で、「次の働き方」の在り方を提示しています。
この施設についてはオープン時に取材しています。
イトーキの新本社「XORK」に見る、オフィスの最新形態「ABW」と建設環境基準「WELL認証」(前編)~働き方改革時代のオフィス移転[第5回]~|オフィスの考え方 アスクル みんなの仕事場
株式会社イトーキ「ITOKI TOKYO XORK」完成披露会 オフィスはワーカーを収容する「箱」――働き方改革の進展を背景に、そうした認識が急速に過去のもの...
そんなイトーキには100名を超えるデザイナーがいて、今回お話を伺った伊藤さんはキャリア10年目、田中さんは4年目。
昨今大きく変わりつつある働き方にあわせて、心地よく生産性を上げていく場をクライアントに日々提案する専門家ならではの自信が感じられました。
「ITOKI TOKYOXORK」もオープンから3年半が経ち、この4月にリニューアルとなったそうです。近いうちに、あらためてリニューアルされた同社の提示する「次の働き方」を取材したいと思いました。
インタビュアー=吉田久則